Global Gender ジャーナル

僕は、フランスフェミニズム哲学専門としています。 世界中のジェンダー、人種、政治問題をお届けいたします。

西洋でアジア人として生きる意味

1 押し付けられた美の定義

2 西洋でのエージャンレプレゼンテーション

3 まとめ

 

ご無沙汰です。

 

今回は西洋でアジア人として生きる意味について考えたいと思います。(西洋でも様々な違いはありますが)

 

米メディアのBuzzfeedにて、アジアLGBTとして生きる大変さを題したビデオが投稿されました。

 


Queer Asian Americans Talk About Coming Out & Dating

 

皆さんは日頃の自分の人種について考えることはありますか?

 

日頃みんなの持つ美しさの定義に違和感を覚えることはありますか?

 

1 押し付けられた美の定義

 

わたしは、子供の時と現在オーストリアとフランスで時を過ごしたり、過ごしています。

 

そしてアジア人であることに誇りを持っています。

 

そんなわたしが日本にいる時によく聞く言葉であれっ?と思うことがあります。

 

“鼻が高くてかっこいいね!” (白人みたいで)

“目が大きくて可愛いね!” (白人みたいで)

“顔が小さくて可愛いね!” (白人みたいで)

 

正直こういう言葉を聞くと悲しくなります。

 

西洋にいるアジア人は、白人至上主義的な美の定義にアンチテーゼを投げかけるべく、アジア人としての美しさを訴えかけているに、アジア本土では (日本だけではなく) 多くの人が白人になりたがっている。

 

個人の好みを持つことと、みんながいいと言っているからそれを好みと理解することは全く本質的に違います。

 

そんな中でも日本のみんなが、自分たちで誇りを持って平等意識を持てる日が来ることを願っています。

 

余談にはなりますが、僕が日本にいた時に起こって事件を少し紹介したいと思います。

 

フランスの友人といた時に日本のおじさんに絡まれた時があります。

 

その時に彼は典型的な日本人の格好をしていない僕を見て “おい中国人” と言いました。(両親共々日本人)

 

僕はそこで “だったらなんだよ” と言いました。

 

お分かりかもしれないですが、多くの日本人は他のアジアを下に見る傾向があります。

 

フランスでも中国人に間違えられるのを毛嫌いする人たちを多く見てきました。(そんなのと一緒にしないでというニュアンスで)

 

僕は、それは間違っていると思います。

 

おじさんに罵られた時も、僕が日本人であろうと何人であろうと、彼は僕にそんな対応をすること自体がおかしいのです。

 

話はそれましたが、そういう様々な思いが交差した現代の日本で、一つ一つの感情を紐解き可視化する事で、何が間違っていて何が正しいか見えてくると思います。

 

2019年アジア人として、どう生きるべきかを考えなければいけないのではないでしょうか。

 

2 西洋でのエージャンレプレゼンテーション

 

今までのアジア人の表象は、とてもひどくステレオタイプ丸出しでした。

 

出っ歯でつり目のキャストを用いて、アジア人をバカにしたような人を映画でも使ってきた歴史があります。( Yellow face と呼ばれている)

 

オーストラリアでも、”アジア人にしてはクールだね”とよく言われました。(一般的にアジアはダサいけど君は違うね)

 

そんな中でも少しずつ流れは変わってきています。

 

ハリウッドでは、アジア人を今までのステレオタイプではない描写で起用したり、アジア人の活躍できる場所が増えていています。

 

以下興味があれば見てください。

 


CRAZY RICH ASIANS - Official Trailer 1 - Warner Bros. UK

25年ぶりのアジア人映画 

 


Fresh Off the Boat - Trailer

アジアアメリカンの生活

 

3 まとめ

 

わたしは、白人をが美しくないと言っているわけではありません。

 

白人でもアジア人と同じくらい美しい人は多くいます。

 

それは、アフリカ 中東 南アメリカでも同じで、世界中にいっぱい美しい人はいます。

 

そんな中で、残念ながら現在も世界中で、より白人に近ければ美しく見られる傾向は日本だけでなく世界中の人種で見られます。

 

そんな中で、実際はそうでなく様々な美しさがあり、それは人種の枠組だけに留まらず、女性のスーパーヒロインや、ゲイのプリンセス、アジア人のヒーローなど一辺倒でない美しさを表象していけるようになれば、多くの人が自分を好きになれるのではないかと思います。

 

ぜひコメントしていただければうれしいです。

 

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村