Global Gender ジャーナル

僕は、フランスフェミニズム哲学専門としています。 世界中のジェンダー、人種、政治問題をお届けいたします。

男性の私が思う - フェミニズムを支持するべき3の理由 -

皆様ご無沙汰しております。

 

私は最近日本でフェミニズムがとても嫌われていることを耳にしました。

とても残念に思ったので、今回は男性の皆様(性別に限らず全ての人が)フェミニズムを支持するべき理由(信仰の自由がありますのでこの記事では ”フェミニズムを支持するとこんないいことがあるよ!” )という実際の人々の心の側面からフランクにお話ししていければと思います。

 

Keywords: フェミニズムとは何か?、男性もまた家父長社会の被害者

 

TOC

・簡単に自己紹介/フェミニズムとは?

・1:弱さを人に見せられる

・2:好きなものを好きでいれる

・3:嫉妬心がなくなる

・一回嫌な出来事をジェンダーの観点から見てみてはいかがでしょうか?

 

1)簡単に自己紹介/フェミニズムとは?

 

まずはじめに、私の事に関して少しお話しさせていただこうかと思います。(とばしていただいても構いません)

私は日本国籍を有する男性です。中高ではインターナショナルのクラスで勉強20才よりフランスにいます。(大学院では修士課程でフランスのフェミニズムに関して研究していました。)現在は博士課程に向け準備をしております。

なので日本のフェミニズムには精通しているわけではありませんが、今回は日本での反フェミニズム感情を知りとても悲しくなったので、この記事を皆様にシェアできればなとの思いで今書いております。

 

さて、まず最初にフェミニズムとは何か?を定義したいとお思います。

 

dictionary.cambridge.org

 

ケンブリッジの辞典によると、女性が男性と対等な扱いを受けるべきとの信念、またその信念に向けた活動と記されています。

 

この信念を元に多くのフェミニストは様々なセオリーを構築しています。したがって物によってはあまり良いとは言えない(私は個人的には好きとは言えない)フェミニスト理念が存在するのもまた事実です。

 

これを例えると、仏教の教えがあり、またその細分化した枝の部分には迫害を繰り広げているグループが世界にはいます。つまり、世の中の多くのフェミニストは(私も含め)時に間違いを犯すこともあります。化学とも同じで100年後に現在信じられている理論がひっくり返ることなど不思議ではないのです。

大切なことは、人に考えを押し付けるのではなく、相手がなんでこんなことを言っているのかと耳を傾けることではないでしょうか。

 

それでは、この ”女性が男性と対等な扱いを受けるべきとの信念、またその信念に向けた活動” を基にフェミニズムをサポートするべき理由を3つ見ていきましょう。

 

ディスクレーマー:私は男性であり100%女性の感覚を理解できるわけではありません。とても大事なことは、そんな私(男性だからこそ)提供できる強みを今回は綴たいと思います。またこれらのポイントを実現するためにフェミニズムが必須と言っているわけではなく、フェミニズムはこれらを実現する数多くの中からの1つのアプローチだと私は思っています。

 

1:弱さを人に見せられる

 

私たちは生まれてから多くの当たり前を内面化し、人間社会に適合させられています。男性は社会的に強くあるべき。女性は優しくあるべきなど。したがって強くない男性はコンプレックスを感じている人はとても多いのではないでしょうか?(身長を気にしたり、学歴を気にする人は、感想ではありますが、男性の方が多いのではないでしょうか。)

 

これから言えることは、”男性もまた家父長社会の被害者” なんだとしっかり認識する必要があります。(もちろん女性に比べればケースは酷くない場合が多くはありますが、、)

 

そんな社会の不思議な当たり前も、取っ払うことができれば社会の様々なしがらみから脱却することができ、精神的にも楽になるのではないでしょうか。

 

2:好きなものを好きでいれる

 

社会の当たり前の形成には、生産性が大きく寄与しています。つまりは、みんながお金になると思う趣味は良いとされ、お金にならない趣味は、そんなことして何になるのと言われます。

 

フェミニズムはそのような社会の当たり前から脱却することを可能とする(この当たり前って本当に当たり前なのか?と吟味する)1つの方法です。

 

全ての趣味が等しく虚無で、また等しく価値のあるもの。そのような社会的内面化から脱却できれば男性、女性に限らず好きなことをすることに抵抗感が少なくなる人も多いのではないでしょうか。

 

*ちなみに私は毎日深夜、Nintendo Switchや、ゲーミングPCで毎日何時間も遊んでいます。

 

3:嫉妬心がなくなる

 

当たり前に疑問の目をむけ、全ての人が対等に美しいとするフェミニズムはまた、職業や社会的ステータスも虚無なものと認識することを可能とします。

 

周りの人間が年収100円であろうが5億円であろうが全くもって対等な人間だと認識できれば嫉妬心など一切吹き飛ぶのではないでしょうか。

 

一回、嫌な出来事をジェンダーの観点から見てみてはいかがでしょうか?

 

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この社会をいきていると絶対嫌なことと出会うことがありますよね。多くの場合、ジェンダーロールを内面化していることからくる嫌悪感からくるストレスもこの社会には多く存在しています。

 

男性だと、年収、学歴、etc…

女性だと、容姿、年齢、etc...

これらのどーでもいい社会的観点から多くの人間が脱却した場合、あたなはこれらのしょーもない側面からのマウンティングを取られることもとても少なくなるのではないでしょうか?